大学生におすすめの洋書12選 - TOEICスコア別に「子ども向けに見えない本」だけを選びました
大学生向けの洋書の紹介は、「教養として読むべき名著」か「初心者向けの児童書」のどちらかになりがちです。でも名著は難しすぎ、児童書は表紙が子ども向けで手に取りにくい、という人も多いはずです。
このページでは、大人が読んで面白く、しかも今の英語力で読み切れる本を、TOEICのスコア別に選びました。語数とレベルは、当サイトに収録している636冊のデータです。
長い休みに、どれくらい読める?
大学生の強みは、夏休みや春休みのまとまった時間です。1日30分読むだけで、休みの間にかなりの量になります。
- 1日30分 × 60日約27万語
ハリー・ポッター1〜3巻(約27万語)とほぼ同じ
- 1日60分 × 60日約54万語
100万語の半分を超える
英語を大量に読む勉強法(多読)では、100万語が1つの目標とされます。休みを2回使えば届く量です。読み方のコツは洋書の読み方・勉強法にまとめています。
TOEIC 550点未満(CEFR A2)- 映画で知っている話から
大人向けの小説を、語彙を絞って書き直した版(Graded Readers)。1冊1万語前後で、1〜2日で読み切れます。




TOEIC 550〜780点(CEFR B1)- 伝記と名作で教養を
Who Was?シリーズは偉人の伝記を1冊7,000〜10,000語にまとめたもの。面接や留学先の雑談で話の種になります。




Dr Jekyll and Mr Hyde
Robert Louis Stevenson
TOEIC 780点以上(CEFR B2)- 大人が読んで面白い原書へ
書き直し版の上位レベルと、短めの原書。The Giverは4.4万語で、原書の1冊目に向いています。


Wuthering Heights
Emily Brontë
原書の名作(アガサ・クリスティー、アルジャーノンに花束を、プロジェクト・ヘイル・メアリーなど)に挑戦したい人は、名作を洋書で読む難易度で語数と英検・TOEICの目安を比べてから選んでください。
目的別の選び方
- 就活の面接や英語面接の準備に— Steve JobsやEinsteinなどの伝記は、仕事観や生き方を英語で話す材料になります。
- 留学前に英語に慣れたい— 読むだけでなく耳も慣らすなら、音声つきの本で聴き読みを。聴ける洋書から、読み上げの速さで選べます。
- TOEICの点数を上げたい— 長文問題は「読む速さ」の勝負です。スコア別のランキングはTOEIC600点・TOEIC800点の記事で紹介しています。
大学生が洋書を安く読む方法
- 大学図書館を探す— Graded Readers(この記事のA2・B1の本のような書き直し版)の棚を置いている大学図書館もあります。蔵書検索で「Oxford Bookworms」「Penguin Readers」と検索してみてください。
- 無料で読める英文— 著作権の切れた名作は無料で読めます。英語多読を無料で始める方法にまとめています。
自分のレベルがよく分からないときは、レベルの選び方の5本指ルールで、1ページ読んで確かめるのが確実です。
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