英語多読はじめての10冊 - 1冊5分から読める超入門ランキング
多読の最初の1冊は「拍子抜けするほど簡単」が正解です。ここで紹介するのは、TADOKUbase収録500冊のうちCEFR A1(英検3級・TOEIC〜400目安)の人気トップ10。いちばん短い本はたった150語、5分で読み終わります。それでも「英語の本を1冊読み切った」という事実は、その後の多読を支える大きな一歩になります。
この10冊の選び方
ランキングの根拠は、海外の読書管理サービスOpenLibraryで読書リストに登録された数(人気度)です。世界中の子どもと英語学習者に実際に読まれている順なので、「簡単なのに面白い」本だけが残っています。
はじめての10冊ランキング
| 順位 | タイトル | 著者 | 語数 | 人気度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Frog and Toad Are Friends | Arnold Lobel | 1,727 | 347 |
| 2 | There Is a Bird on Your Head! | Mo Willems | 200 | 333 |
| 3 | Amelia Bedelia | Peggy Parish | 2,000 | 329 |
| 4 | Frog and Toad Together | Arnold Lobel | 1,900 | 297 |
| 5 | We Are in a Book! | Mo Willems | 250 | 281 |
| 6 | My Friend Is Sad | Mo Willems | 150 | 243 |
| 7 | I Love My New Toy! | Mo Willems | 200 | 225 |
| 8 | Nate the Great | Marjorie Weinman Sharmat | 1,500 | 224 |
| 9 | Frog and Toad All Year | Arnold Lobel | 1,700 | 195 |
| 10 | I Will Surprise My Friend! | Mo Willems | 200 | 179 |
※「人気度」はOpenLibraryでの読書リスト登録数を元にした参考値です。
シリーズごと読むのが正解
このランキング、実はほぼ2つのシリーズで占められています。Elephant and Piggie(Mo Willems)は1冊150〜250語のセリフだけで進む絵本で、ゾウとコブタの表情だけで笑えます。Frog and Toad(Arnold Lobel)は1冊1,700語前後のやさしい短編集で、日本でも「がまくんとかえるくん」として国語の教科書に載っている名作です。
多読では「気に入ったシリーズを全部読む」のが定石です。キャラクターと文体に慣れるので、2冊目からはぐっと楽に読めます。1冊目が気に入ったら、Elephant and PiggieやFrog and Toadのシリーズページから続きをどうぞ。言葉の勘違いで騒動を起こすお手伝いさんのAmelia Bedelia、少年探偵もののNate the Greatも、章のある本(チャプターブック)への良い橋渡しになります。
10冊すべて読んでも約1万語
この10冊の合計は約9,800語。多読の最初の目標「10万語」の約10分の1です。「少ない」と思うかもしれませんが、大事なのは語数より「10冊読み切った」という実績。ここまで来れば多読は習慣になり始めています。次は100万語ロードマップを見ながら、CEFR A2の本に進みましょう。
このランキングの続き(11位以下)は、CEFR A1の本一覧で「人気順」に切り替えると見られます。多読の進め方そのものは英語多読の始め方をどうぞ。